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雑学コラム

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石のお金を使っている島がある?

マンガなどでたまに見る大きな石のお金、今でも実際に使っているところがあるの。

場所は太平洋のヤップ島と呼ばれる場所で、貨幣の名前は「ライ」というの。現在のところ現役通貨としては世界一大きなお金で、その大きさは直径3メートル、重さは4トン級のものまであるけど、実は大きさと価値はあまり関係ないんだって。

じゃあどうやって貨幣の価値を決めるかというと、「輸送の際の労力」なの。通貨「ライ」は、別の場所で採掘され、カヌーで運ばれてくるんだけど、その航海が危険なものだったりすると、通貨の価値が高くなるという仕組みなの。その後、石の通貨自体は殆ど動かされることはなく、所有者が変わっていくだけなので、家の前とか道端に放置されてるの。そうなると、誰かに盗まれちゃうんじゃないかって思うけど、それぞれ形が全部違うから、盗ってもすぐバレちゃうので、盗まれることはないの。

ちなみに実物を見たいって人は、東京日本橋にある日本銀行金融研究所の「貨幣博物館」で見れるよ。

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