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ビタミンCと言えばレモン!というイメージは強いよね。大量のビタミンCが含まれていると書いてあるレモン果汁の入った飲料は多いし、黄色い色をした市販のビタミンC錠剤もあるよね。
でも、レモンの味=ビタミンCの味ではなく、レモンの酸っぱさはクエン酸によるもの。ビタミンC(アスコルビン酸)も確かに酸っぱいけど、それをかき消すぐらいクエン酸は強い酸っぱさを持ってるの。レモンに含まれるビタミンCは100gあたり90mgなんだけど、そのうちの多くは皮の方に含まれるんだって。ビタミンCの量で比べるなら、イチゴやブロッコリー、アセロラでの摂取の方が楽なの。それでもレモンにこだわるのは、クエン酸の抗酸化作用やミネラル分の吸収促進の効果や、ビタミンCとの組み合わせの効果が大きいからなの。
また、ビタミンCは本来無色透明なものなので、別に黄色にこだわる必要もないんだけど、ビタミンC=黄色というレモンからのイメージが強いので、商品にも黄色を使うことが多いの。